ポーラHDが大幅続落、7~9月期の大幅営業減益で足もとの業績悪化を懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/05 13:40
 ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が大幅続落。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高1420億1900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益103億6700万円(同5.7%増)、純利益48億7900万円(同0.5%減)と増収、営業増益だったものの、7~9月は営業利益が20億円強で前年同期比4割以上の減益となったことから、足もとの業績悪化を懸念した売りが出ているようだ。基幹ブランドで、オルビスの新製品「オルビスユー」が順調に推移した一方、ポーラの新製品「アペックス」の販促投資や、オルビスポイント制度移行に伴う一時的な投資を実施したことが利益を圧迫した。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高1980億円(前期比3.5%増)、営業利益176億5000万円(同10.2%増)、純利益88億円(同20.2%増)の従来予想を据え置いている。

ポーラHDの株価は13時33分現在4240円(▼295円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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