日曹達が反落、15年3月期営業利益予想を下方修正、原燃料高騰など響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/05 09:48
 日本曹達<4041.T>が5日ぶり反落。4日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、営業利益を従来予想の69億円から67億円(前期比4.7%増)へ下方修正したことが嫌気されている。上期に、原燃料の高騰や一部製品における消費増税による駆け込み需要の反動などがあったことが要因。ただし、純利益は為替が円安基調で推移したことや米国の飼料添加物製造会社の業績が好調に推移したことなどで持分法投資利益が増加したため、同67億円から83億円(同42.3%増)へ上方修正した。
 なお、同時に発表された第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高670億5000万円(前年同期比7.4%増)、営業利益25億4800万円(同7.8%減)、純利益37億7400万円(同32.6%増)だった。

日曹達の株価は9時45分現在623円(▼4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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