日曹達が15年3月期最終利益予想を上方修正、持分法投資利益が増加

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/04 15:46
 日本曹達<4041.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1460億円から1470億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を同69億円から67億円(同4.7%増)へ、純利益を同67億円から83億円(同42.3%増)へそれぞれ修正した。上期に、原燃料の高騰や一部製品における消費増税による駆け込み需要の反動などがあり、営業利益は下方修正したが、為替が円安基調で推移したことや米国の飼料添加物製造会社の業績が好調に推移したことなどで持分法投資利益が増加し、最終利益は上方修正された。
 なお、同時に発表された第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高670億5000万円(前年同期比7.4%増)、営業利益25億4800万円(同7.8%減)、純利益37億7400万円(同32.6%増)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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