鶴見製が続伸、建設投資拡大とゲリラ豪雨対策でポンプ需要旺盛

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/29 11:21
 鶴見製作所<6351.T>が続伸、1700円を軸とした中段もち合いから上放れ初動にある。水中ポンプのトップメーカーで、国内工事用途では断トツのシェアを誇る。旺盛な建設投資を背景に土木工事現場の地下水排水用などで需要を取り込んでいるほか、対策が焦眉の急となっているゲリラ豪雨対策でも、雨水排水設備や浸水被害の復旧用などで受注を大きく伸ばしている。特に、レンタル会社など業者からの水中ポンプへの引き合いが旺盛といわれ、今期、来期の業績に反映されそうだ。時価PERは15倍近辺と市場平均並みだが、株式需給面では信用買い残が枯れ切った状況で、10月24日申し込み現在で信用倍率は0.41倍、日証金では逆日歩がつく状態で意外高の可能性も内包している。

鶴見製の株価は11時20分現在1719円(△42円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,225.0
(01/16)
+65.0
(+2.05%)