クボテックが急伸、９月中間期業績見込みを上方修正、画像処理外観検査装置が好調

　クボテック<7709.T>が急伸し、一時、前日比５６円（２２．０％）高の３１１円をつける場面があった。前週末２４日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高を従来予想の１２億円から１４億７４００万円（前年同期比１５．７％増）へ、営業損益を同１億６０００万円の赤字から６８００万円の黒字（前年同期１億８００万円の赤字）へ、純利益を同３億８０００万円から５億４１００万円（同１億１７００万円の赤字）へそれぞれ上方修正したことが好感されている。画像処理外観検査装置の受注・販売の好調や、納期の前倒しなどが寄与したほか、固定費削減などの対策で損益構造の改善が進んだとしている。

クボテックの株価は９時３９分現在２９９円（△４４円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）