イトーヨーギョーが9月中間期業績見込みを下方修正、道路製品の売り上げ低調などで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/24 17:02
 イトーヨーギョー<5287.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)単独業績について、売上高を従来予想の9億8100万円から10億500万円(前年同期比3.1%増)に上方修正した一方、営業損益を4200万円の赤字から8900万円の赤字(前年同期5500万円の赤字)へ、最終損益を同4500万円の赤字から8900万円の赤字(同5700万円の赤字)へ下方修正した。大型の公共事業案件2件を売り上げ計上したことで売上高は計画を上回ったものの、コンクリート関連事業で消費増税前に多くの工事が完成されたことや、河川分野など同社製品にラインアップされていない分野の災害による復旧・修繕工事が優先的に行われたことで、付加価値が高い道路製品の売上高が低調に推移したことなどが要因としている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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