サイバネットが急反発、医用画像システムをオリンパスメディカルへ提供と発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/20 09:15
 サイバネットシステム<4312.T>が急反発。前週末17日の取引終了後、気管支鏡の操作をナビゲーションする「医用画像処理システムDirectPath(ダイレクトパス)」を開発し、オリンパス傘下のオリンパスメディカルシステムズへ提供すると発表しており、これを好感した買いが入っている。同システムは、気管支鏡を病変まで的確にナビゲーションすることにより、検査をサポートするソフトウエア。気管支末梢領域の検査を実施するには、気管支鏡を病変まで的確に誘導する必要があるが、気管支末梢領域は複雑な迷路のようになっていることから、分岐で迷うことなく確実にアプローチするには経験による習熟が必要となっていた。
 同システムは、これをサポートするもので、仮想気管支鏡画像と気管支3D画像により、気管支鏡を正確に病変まで誘導することができるので、検査時間の短縮化や患者の負担軽減にもつながるとしている。

サイバネットの株価は9時15分現在485円(△40円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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