アデランスの第２四半期業績は予想上回り着地、自社株の消却も発表

　アデランス<8170.T>が１５日発表した１５年２月期第２四半期（３～８月）の連結業績は従来予想を上回って着地した。売上高は３３０億円の予想に対し３７２億４６００万円（前年同期比２０．６％増）となったほか、営業利益は１２億円が１３億７１００万円（同２１．７％減）、純利益は１２億円が１３億９４００万円（同４８．４％減）となった。昨年度に買収した米ヘアクラブ（ＨＣ）社の事業が好調だったほか、円安効果もあり中間期業績は予想を上回った。
　１５年２月通期の業績予想は、売上高７４０億円（前期比９．２％増）、営業利益４１億円（同１３．４％増）、純利益４４億円（同２．８％増）で据え置いた。
　また、同時に自己株式の消却を発表した。消却前発行済み株式数の７．３８％に相当する２９６万７０００株を１０月３１日に消却する。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）