明光ネットが反発、15年8月期増益転換と増配予想を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/10 11:46
 明光ネットワークジャパン<4668.T>が反発。株価は一時、前日比67円高の1210円まで買われている。9日取引終了後に連結本決算を発表しており、15年8月期は売上高194億2000万円(前期比24.8%増)、営業利益35億円(同2.5%増)、純利益22億6000万円(同2.7%増)と増収増益を見込んでいることに加えて、年間配当を前期の32円から2円増配し、34円を予定していることが好感されている。主力の明光義塾事業の新成長路線の確立を目指すほか、第2、第3の事業の柱を創るため、引き続きアライアンスやM&Aを視野に入れた事業展開を行うとしている。
 なお、14年8月期は売上高155億6500万円(前の期比1.9%増)、営業利益34億1600万円(同4.6%減)、純利益21億9900万円(同1.4%増)だった。主に直営教室で生徒数が増加し増収を確保したが、人件費や家賃負担が膨らみ減益を余儀なくされた。

明光ネットの株価は11時30分現在1152円(△9円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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