アルパインが反落、9月中間期業績見込みを上方修正も材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/09 10:08
 アルパイン<6816.T>が反落。8日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の1360億円から1400億円(前年同期比1.5%増)へ、営業利益を同35億円から43億円(同13.7%増)へ、純利益を同27億円から36億円(同19.4%増)へぞれぞれ上方修正し、従来の減収減益予想から一転して増収増益見込みとしたが、材料出尽くし感からいったん利益を確定する動きとなっている。欧州自動車メーカー向け純正品販売が好調に推移したことに加えて、為替レートが想定よりも円安に推移したことが要因だが、株価は9月30日に年初来高高値1839円をつけた後も高値圏で頑強な動きとなっており、上方修正発表による材料出尽くし感が強まっているようだ。

アルパインの株価は10時5分現在1752円(▼44円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,386.0
(12/25)
-80.0
(-5.45%)