6日の株式相場見通し
7日の東京株式市場は、引け後に行われる黒田東彦日銀総裁の記者会見での発言を目前にして、売り買いともに手控えムードが強まりそうだ。
発表される金融政策は「現状維持」との見方は多いものの、一部市場関係者のあいだには、会見で追加緩和に前向きな発言が出るのではとの期待感もある。また、3日の衆院予算委員会で円安進行について「日本経済全体としてマイナスになることはない」と述べており、外国為替相場をめぐる発言にも注目が集まりそうだ。
6日の東京株式市場は、前週末の米株式市場の大幅上昇と外国為替市場での円安・ドル高進行を好感。輸出関連の主力銘柄を中心に買い進まれ、日経平均株価終値は、前週末比182円高の1万5890円と大幅続伸した。ただ、テクニカル面では、25日移動平均線(1万5909円=6日)を5日移動平均線(1万5903円=同)が上から下に抜けるデッドクロスとなり、目先的な売りシグナルを示している。
発表される金融政策は「現状維持」との見方は多いものの、一部市場関係者のあいだには、会見で追加緩和に前向きな発言が出るのではとの期待感もある。また、3日の衆院予算委員会で円安進行について「日本経済全体としてマイナスになることはない」と述べており、外国為替相場をめぐる発言にも注目が集まりそうだ。
6日の東京株式市場は、前週末の米株式市場の大幅上昇と外国為替市場での円安・ドル高進行を好感。輸出関連の主力銘柄を中心に買い進まれ、日経平均株価終値は、前週末比182円高の1万5890円と大幅続伸した。ただ、テクニカル面では、25日移動平均線(1万5909円=6日)を5日移動平均線(1万5903円=同)が上から下に抜けるデッドクロスとなり、目先的な売りシグナルを示している。