イチケンが急動意、ダイエー関連とカジノ関連の切り口で投機資金再流入
イチケン<1847.T>が急動意、一時12%高となり392円まで上値を伸ばした。イオン<8267.T>が、ダイエー<8263.T>を完全子会社化する方向で最終調整に入ったと23日付の日本経済新聞が報じたことが、同社株にとっても強力な刺激材料となっている。
同社は、以前はダイエー系列だったものの、現在はマルハンが32.5%の株式を保有する筆頭株主に入れ変わっている。ただ、商業施設を手掛ける割合は7割前後と依然として高水準で、ダイエーの店舗改装ではこれまでの実績が生かされる可能性が高く、思惑買いを呼び込んでいる。
一方、「観光立国日本」を看板に掲げる安倍政権では、訪日外国人観光客を呼び寄せる切り札としてカジノ導入に前向きな姿勢をみせており、カジノ関連としての切り口でも同社株を注目する向きは多い。6月に閉会した通常国会では衆院で継続審議となっていたIR推進法案(通称カジノ法案)は、今秋の臨時国会で成立する公算大で、改めて関連有力株として存在感を示しそうだ。
17日売買分から、東証が同社株の信用取引に関する臨時措置を解除していることも、売買自由度改善というプラス効果を与えている。
イチケンの株価は10時29分現在386円(△36円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同社は、以前はダイエー系列だったものの、現在はマルハンが32.5%の株式を保有する筆頭株主に入れ変わっている。ただ、商業施設を手掛ける割合は7割前後と依然として高水準で、ダイエーの店舗改装ではこれまでの実績が生かされる可能性が高く、思惑買いを呼び込んでいる。
一方、「観光立国日本」を看板に掲げる安倍政権では、訪日外国人観光客を呼び寄せる切り札としてカジノ導入に前向きな姿勢をみせており、カジノ関連としての切り口でも同社株を注目する向きは多い。6月に閉会した通常国会では衆院で継続審議となっていたIR推進法案(通称カジノ法案)は、今秋の臨時国会で成立する公算大で、改めて関連有力株として存在感を示しそうだ。
17日売買分から、東証が同社株の信用取引に関する臨時措置を解除していることも、売買自由度改善というプラス効果を与えている。
イチケンの株価は10時29分現在386円(△36円)
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