アデランスが朝高後、値を消す、リキャップCB発行も強弱感対立

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/18 11:18
 アデランス<8170.T>は朝高後、値を消している。17日の取引終了後、スイスを中心とする海外市場で100億円の海外建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行すると公表した。同時に30億円、210万株を上限とする自己株式の取得も発表。ROE(自己資本利益率)の向上などを図る「リキャップCB」の発行を評価する買いが流入した。
 同債は 満期償還日が2019年10月7日の5年債。転換価格は17日終値を39.96%上回る2133円で決まっている。この日の寄り付き前に、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で196万8500株の自己株取得が実施された。ただ、買い一巡後は株価の先行きへの強弱感も対立し利益確定売りから値を下げている。

アデランスの株価は11時11分現在1476円(▼48円)





出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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