クラリオンとセントケアＨＤが堅調、介護ロボットの合弁会社を設立

　クラリオン＜6796.T＞とセントケア・ホールディング＜2374.T＞がともに堅調な動き。両社は１７日、介護ロボットの企画・販売に関する合弁会社「ケアボット」を設立すると発表した。
　新たに設立する新会社では、車載機器メーカーと介護サービス会社という異業種連携による介護事業者初の本格的な介護ロボットの企画・販売会社となる。介護現場の職員や高齢者のニーズに応じた「現実的な価格と現場で使える介護ロボットの実現」を目指す。両社は、新会社での製品化第１弾として、高齢者向けの服薬支援装置の開発を進めている。この製品は、高齢者の薬の過剰摂取や飲み忘れ、飲み間違い、誤薬を防いで、利用者の安全性と介護現場の利便性向上を目的としている。設立は１０月２日を予定している。

クラリオンの株価は１０時２分現在４６２円（△２円）
セントケアＨＤの株価は１０時２分現在１３４０円（△１３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）