＜チャートの視点＞＝メディパル、約２カ月ぶりに７５日線に対するプラスカイ離回復

　メディパルホールディングス<7459.T>はきょう一時、前日比２６円高の１３５４円まで上昇。ザラ場では７月８日以来、約２カ月ぶりに７５日移動平均線（１６日時点：１３５３円）に対するプラスカイ離を回復した。８月４日につけた年初来安値１２４０円を底に出直り、８月中旬以降は１３００円台で推移。足もとでは、一目均衡表で先行スパン１（１６日時点：１３１９円）と先行スパン２（同：１３５６円）で囲まれた範囲（雲）の上限に迫っているほか、２５日移動平均線（同：１３２５円）と７５日移動平均線のゴールデン・クロスも視野に入りつつある。
　なお、７月３１日に発表された１５年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算は、売上高が６９２１億７４００万円（前年同期比３．８％減）、営業利益が６９億７７００万円（同１．４％増）での着地となった。

メディパルの株価は１３時１９分現在１３４４円（△１６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）