鈴木金が3日続伸、トランスミッション材の高付加価値化が株高思惑誘う

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/17 09:46
 鈴木金属工業<5657.T>が小幅ながら3日続伸。前日は、引けにかけ伸び悩んだものの商いに厚みが加わっており、同社株に対する思惑が徐々に醸成されている。特殊鋼線の大手メーカーで自動車用弁ばね材、トランスミッション材では世界トップシェアを誇るが、自動車部品は欧州や欧州メーカーが優位性を持つ中国向けに売り上げが好調で、同社の収益を押し上げている状況。習志野工場の設備刷新による生産性の向上に加え、「トランスミッションの多段化や高性能化でばね材の使用本数が増加、付加価値化に伴い1台当たりの採算も上昇している」(業界アナリスト)ことも注目されている。

鈴木金の株価は9時45分現在280円(△2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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