佐渡汽船は一時売られる、14年12月期の損益は赤字転落予想
佐渡汽船<9176.T>は、薄商いのなか後場に入って一時、前日比5円安の264円まで売られる場面があった。
同社は5日午後1時30分、14年12月期の通期連結業績予想を下方修正した。売上高を126億2200万円から121億7100万円(前期比0.4%減)へ、営業損益を3億9500万円の黒字から1200万円の赤字(前期は1億3600万円の黒字)へ、経常損益を2億7400万円の黒字から9900万円の赤字(同9500万円の黒字)へ、最終損益を2億1500万円の黒字から1億6100万円の赤字(同2300万円の黒字)にそれぞれ下方修正し、すべての損益が赤字となる見通し。
4月の大型新造カーフェリー「ときわ丸」の就航や、集客効果および各種割引施策により、佐渡への観光客増加を見込んでいたものの、消費税増税による消費マインドの落ち込みやガソリン価格の高騰、7~8月の天候不順や台風11号の接近に伴う予約のキャンセルや欠航などにより、繁忙期の旅客、マイカー航送の輸送量が減少したことが収益を悪化させる要因となった。
佐渡汽船の株価は14時30分現在270円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同社は5日午後1時30分、14年12月期の通期連結業績予想を下方修正した。売上高を126億2200万円から121億7100万円(前期比0.4%減)へ、営業損益を3億9500万円の黒字から1200万円の赤字(前期は1億3600万円の黒字)へ、経常損益を2億7400万円の黒字から9900万円の赤字(同9500万円の黒字)へ、最終損益を2億1500万円の黒字から1億6100万円の赤字(同2300万円の黒字)にそれぞれ下方修正し、すべての損益が赤字となる見通し。
4月の大型新造カーフェリー「ときわ丸」の就航や、集客効果および各種割引施策により、佐渡への観光客増加を見込んでいたものの、消費税増税による消費マインドの落ち込みやガソリン価格の高騰、7~8月の天候不順や台風11号の接近に伴う予約のキャンセルや欠航などにより、繁忙期の旅客、マイカー航送の輸送量が減少したことが収益を悪化させる要因となった。
佐渡汽船の株価は14時30分現在270円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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