あす(4日)の株式相場見通し
明日の東京株式市場は、外国為替市場での円安・ドル高基調を背景に、引き続き買い優勢の地合いで、日経平均株価は続伸となりそうだ。
3日の東京株式市場は、外国為替市場で1ドル105円台前半と、約8カ月ぶりの安値水準となったことを好感し、寄り付きから買い優勢。日経平均株価は、一時1万5800円台に乗せる場面もあった。
ただ、後場は買い疲れ感から上げ幅を縮小する展開となり、日経平均株価終値は、前日比59円高の1万5728円と3日続伸。東証1部の売買代金は2兆688億円と、8月8日以来約1カ月ぶりに、活況の目安とされる2兆円台に乗せた。
市場関係者からは「3日の寄り付き前の外資系証券(6社ベース)の売買注文動向は、売りが1090万株に対して、買いが1510万株と、差し引き420万株の買い越しとなった。この買い越し幅は、6月4日の570万株以来約3カ月ぶりの高い水準。あす以降も、外国人の積極買いが続くかどうかがポイント」としていた。
日程面では、黒田日銀総裁会見、8月の社名別新車販売台数に注目。海外では、NATO首脳会議、ECB理事会、英中央銀行金融政策委員会、米7月の貿易収支、米8月のISM非製造業景況感指数が焦点となる。
3日の東京株式市場は、外国為替市場で1ドル105円台前半と、約8カ月ぶりの安値水準となったことを好感し、寄り付きから買い優勢。日経平均株価は、一時1万5800円台に乗せる場面もあった。
ただ、後場は買い疲れ感から上げ幅を縮小する展開となり、日経平均株価終値は、前日比59円高の1万5728円と3日続伸。東証1部の売買代金は2兆688億円と、8月8日以来約1カ月ぶりに、活況の目安とされる2兆円台に乗せた。
市場関係者からは「3日の寄り付き前の外資系証券(6社ベース)の売買注文動向は、売りが1090万株に対して、買いが1510万株と、差し引き420万株の買い越しとなった。この買い越し幅は、6月4日の570万株以来約3カ月ぶりの高い水準。あす以降も、外国人の積極買いが続くかどうかがポイント」としていた。
日程面では、黒田日銀総裁会見、8月の社名別新車販売台数に注目。海外では、NATO首脳会議、ECB理事会、英中央銀行金融政策委員会、米7月の貿易収支、米8月のISM非製造業景況感指数が焦点となる。