スターツが3日続落、公募・売り出しによる希薄化と需給悪化を懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/26 10:17
 スターツコーポレーション<8850.T>が3日続落。25日の取引終了後、公募増資と売り出しを実施することを発表しており、1株当たり利益の希薄化や需給悪化を懸念する売りが先行している。公募増資180万株と404万株の売り出し、オーバーアロットメントによる上限87万株の売り出しを実施する。公募など伴う調達金額は約44億1800万円。調達資金は、神田東松下町再開発プロジェクトにおける資金などに充てる。発行済み株式数は最大で約5.2%増える見込み。発行・売り出し価格は9月2日から5日のいずれかの日に決定する。
 また、同社は東京証券取引所から承認を受け9月16日に現在のジャスダック市場から東証1部あるいは同2部の本則市場に市場変更することも明らかにしている。

スターツの株価は10時14分現在1745円(▼47円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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