<動意株・20日>(大引け)=JUKI、アネスト岩田、河西工など
JUKI<6440.T>=新値追い。全体相場の上値が重いなか上値指向を強めており、08年7月以来の300円乗せが目前。工業用ミシン大手でアジアを中心に輸出比率は80%を超える。足もと為替が1ドル=103円台に入るなど円安基調を強めており、今下期想定為替レートを97円に設定する同社にとって為替メリットが期待される。業績もアジア向けを中心に需要増勢、14年12月期の連結営業利益見通しは従来予想の63億円から69億円(前期比34.0%増)に上方修正している。
アネスト岩田<6381.T>=切り返し急。スプレーガンを主力に国内7割の高シェアを誇る塗装機器トップメーカー。商品競争力の高さから国内向けは消費増税の影響が軽微なものにとどまっているほか、海外拠点拡充による海外での売り上げ拡大が寄与、14年4~6月期は売上高段階で58億7100万円と前年同期比2ケタの伸びを確保し、営業利益は6億2200万円と同26.1%増の高変化をみせた。好業績変化に担保された買い安心感と値動きの良さに追随した日計り商いが上昇の背景とみられる。
河西工業<7256.T>=6日続伸で新値街道を快走。14年4~6月期の好業績発表を足場に一気に上放れたが、依然として上値指向が強い。4~6月期は営業利益段階で前年同期比53.4%増の25億1700万円と大幅な伸びを示した。通期100億円見通しに対しても進捗率25%と順調。日産自動車向けを中心にドア内装部品を手掛け、北米やアジアなど世界的な自動車販売拡大の流れに加え顧客メーカーのモデルチェンジなどが同社の収益拡大に結びついている。
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>=ストップ高。前日にストップ高となった勢いが続いている。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主導する、がん診断システム開発の委託先企業のひとつとなっていることが、引き続き材料視されているようだ。なお、このプロジェクトの事業期間は2018年度までの5年間で、事業規模は約79億円となっている。
北川精機<6327.T>=ストップ高。19日の取引終了後に本決算を発表しており、15年6月期は売上高46億3000万円(前期比15.0%増)、営業利益2億4500万円(同45.8%増)、純利益1億1500万円(同28.0%増)と大幅増益を見込んでいるほか、14年6月期決算短信において、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したことが好感されている。今期は前期に続いて主力のスマートフォン・タブレット業界向けプリント基板製造装置と、建材業界向け合板プレスの伸長を見込んでいる。
理経<8226.T>=急伸。同社はきょう、米シンコア社と販売代理店契約を締結し、高効率電源モジュールの販売を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この電源モジュールは、熱効率最大97%を実現。軍事や航空関係など過酷な使用環境で要求される高いスペックを有しており、軍事や衛星、産業機器市場だけでなく、鉄道や医療、通信機器市場にも積極的に拡販していくという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
アネスト岩田<6381.T>=切り返し急。スプレーガンを主力に国内7割の高シェアを誇る塗装機器トップメーカー。商品競争力の高さから国内向けは消費増税の影響が軽微なものにとどまっているほか、海外拠点拡充による海外での売り上げ拡大が寄与、14年4~6月期は売上高段階で58億7100万円と前年同期比2ケタの伸びを確保し、営業利益は6億2200万円と同26.1%増の高変化をみせた。好業績変化に担保された買い安心感と値動きの良さに追随した日計り商いが上昇の背景とみられる。
河西工業<7256.T>=6日続伸で新値街道を快走。14年4~6月期の好業績発表を足場に一気に上放れたが、依然として上値指向が強い。4~6月期は営業利益段階で前年同期比53.4%増の25億1700万円と大幅な伸びを示した。通期100億円見通しに対しても進捗率25%と順調。日産自動車向けを中心にドア内装部品を手掛け、北米やアジアなど世界的な自動車販売拡大の流れに加え顧客メーカーのモデルチェンジなどが同社の収益拡大に結びついている。
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>=ストップ高。前日にストップ高となった勢いが続いている。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主導する、がん診断システム開発の委託先企業のひとつとなっていることが、引き続き材料視されているようだ。なお、このプロジェクトの事業期間は2018年度までの5年間で、事業規模は約79億円となっている。
北川精機<6327.T>=ストップ高。19日の取引終了後に本決算を発表しており、15年6月期は売上高46億3000万円(前期比15.0%増)、営業利益2億4500万円(同45.8%増)、純利益1億1500万円(同28.0%増)と大幅増益を見込んでいるほか、14年6月期決算短信において、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したことが好感されている。今期は前期に続いて主力のスマートフォン・タブレット業界向けプリント基板製造装置と、建材業界向け合板プレスの伸長を見込んでいる。
理経<8226.T>=急伸。同社はきょう、米シンコア社と販売代理店契約を締結し、高効率電源モジュールの販売を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この電源モジュールは、熱効率最大97%を実現。軍事や航空関係など過酷な使用環境で要求される高いスペックを有しており、軍事や衛星、産業機器市場だけでなく、鉄道や医療、通信機器市場にも積極的に拡販していくという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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