日空ビルが反発、業績増額観測と羽田新線構想が株高後押し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/20 14:47
 日本空港ビルデング<9706.T>が反発。羽田空港ターミナルビルの賃貸管理を行い、家賃・施設料収入と物販、免税店運営などが主力。14年4~6月期経常利益は前年同期比3.7倍の29億1900万円で着地、上半期に対する進捗率は会社側想定のほぼ8割に達する好調ぶりだ。「施設使用料値上げ効果もあり、会社側の通期見通し76億円は大幅に増額される公算が大きい」(業界アナリスト)とみられている。羽田国際線の増便に加え、中国、台湾からの訪日観光客の大幅増加が同社の収益を押し上げている。さらに19日、東京や新宿など東京都心と羽田空港を結ぶ新線構想を明らかになったことから、これも株高トレンドを後押しする。

日空ビルの株価は14時46分現在3580円(△55円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
4,905.0
(12/20)
-25.0
(-0.50%)