19日の株式相場見通し
19日の東京株式市場は、売り買いともに手控えられ、引き続き薄商いのなかで小動きの推移となりそうだ。ただ、日経平均株価がきょうまで6日続伸となっていることから、利益確定の売り圧力を考慮すると反落となる可能性が高い。一方、リニア中央新幹線関連の建設業種など、ニュースの出たテーマ関連の材料株への物色意欲は継続している。
お盆休みが明けたにもかかわらず、18日の東京株式市場は、1部市場の売買代金が1兆3612億円と、約4カ月ぶりの低水準で、今年3番目という極端な閑散商いとなった。
市場関係者からは「現状の1万5300円台は、売り買いがきっ抗しやすい水準といえる。買い方にとっては、地政学的リスクで突発的なマイナスが飛び出すことが懸念材料。売り方にとっては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用枠拡大の情報が気になるのではないか」との見方が出ていた。
お盆休みが明けたにもかかわらず、18日の東京株式市場は、1部市場の売買代金が1兆3612億円と、約4カ月ぶりの低水準で、今年3番目という極端な閑散商いとなった。
市場関係者からは「現状の1万5300円台は、売り買いがきっ抗しやすい水準といえる。買い方にとっては、地政学的リスクで突発的なマイナスが飛び出すことが懸念材料。売り方にとっては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用枠拡大の情報が気になるのではないか」との見方が出ていた。