<動意株・15日>(前引け)=アストマックス、日コンベヤ、京急
アストマックス<7162.T>=大幅高。25日線を足場に一気に上放れる格好となっている。同社は商品先物の自己売買や商品投資顧問・投信委託などを主力とするが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など公的年金資金の運用積極化の流れを背景に、新規ファンド投入で年金基金の取り込みなどを図る方針にある。商品相場の持ち直しで業績面でも追い風が強まっており、同社が14日発表した7月度の月末運用資産残高は1705億円と前月比77億8800万円(4.79%)の増加となっている。
日本コンベヤ<6375.T>=大幅続伸。国土交通省が2027年に開業を目指すリニア中央新幹線の建設を事実上認め、今秋にも着工の見通しにある。総工事費9兆円と試算されているが、大半は計画区間全長の86%を占めるトンネル関連工事に充てられるとで、市場ではトンネル関連銘柄に対する注目度が高い。プラントコンベヤーに展開する同社は、大量に発生する残土運搬で商機が巡るとの思惑が買いの根拠となっている。
京浜急行電鉄<9006.T>=5日続伸し年初来高値を更新。きょう付の日本経済新聞でカジノ運営事業への参入を目指すと報じられたことを材料視。記事によると、東京湾岸の横浜市と東京・台場地区を具体的な候補地とし、カジノやホテルなどで構成する統合型リゾート(IR)を整備する構想だという。また、今秋の臨時国会での「統合型リゾート推進法案(カジノ法案)」の成立を見据えて、事業主体となる企業連合を近く立ち上げるとしていることから、カジノ関連銘柄として一気に注目を集める格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本コンベヤ<6375.T>=大幅続伸。国土交通省が2027年に開業を目指すリニア中央新幹線の建設を事実上認め、今秋にも着工の見通しにある。総工事費9兆円と試算されているが、大半は計画区間全長の86%を占めるトンネル関連工事に充てられるとで、市場ではトンネル関連銘柄に対する注目度が高い。プラントコンベヤーに展開する同社は、大量に発生する残土運搬で商機が巡るとの思惑が買いの根拠となっている。
京浜急行電鉄<9006.T>=5日続伸し年初来高値を更新。きょう付の日本経済新聞でカジノ運営事業への参入を目指すと報じられたことを材料視。記事によると、東京湾岸の横浜市と東京・台場地区を具体的な候補地とし、カジノやホテルなどで構成する統合型リゾート(IR)を整備する構想だという。また、今秋の臨時国会での「統合型リゾート推進法案(カジノ法案)」の成立を見据えて、事業主体となる企業連合を近く立ち上げるとしていることから、カジノ関連銘柄として一気に注目を集める格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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