ＰＭＯが反落、駐車場利用率低下による第１四半期の２００万円営業赤字を嫌気

　駐車場綜合研究所＜3251.T＞が反落。同社は１３日の取引終了後、今１５年３月期第１四半期（４～６月）決算を発表。連結売上高は１５億７２００万円（前年同期比１６．６％増）となったが、営業損益では２００万円の赤字（前年同期実績３２００万円の黒字）となったことを嫌気している。消費税増税やガソリン販売価格高騰に連動して駐車場利用率が低下し、この影響を受けている。また、新規獲得駐車場の多くが本格稼働に至っていないことも利益を圧迫している。
　通期は売上高６１億５０００万円（前期比８．２％増）、営業利益１億５０００万円（同７．７％減）の従来予想を据え置いている。

ＰＭＯの株価は１０時３１分現在１９６円（▼８円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）