洋ゴムが小幅続伸、狼狽売り一巡から押し目買い観測

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/13 14:05
 東洋ゴム工業<5105.T>が小幅続伸、目先押し目買いにバランスを取り戻している。株価は8月11日に乱高下、高値1968円まで買われた後、大引けは1678円で着地する波乱展開となったが、これは取引時間中に発表された今上期(1~6月期)決算が事前の市場コンセンサスに届かなかったことが背景。ただ、「明らかに過剰反応で見直し買いが期待できる」(市場関係者)との見方も根強い。同社の収益基盤となっている北米ではタイヤ販売が好調に推移、中期的にも16年12月期に連結営業利益520億円(前期実績372億4000万円)という目標を掲げ、達成が濃厚視される。時価8倍近辺のPERは依然として水準訂正余地が大きい。

洋ゴムの株価は13時57分現在1756円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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