トラストが大幅続落、第1四半期2割強の営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/04 11:20
 トラスト<3347.T>が大幅続落し、11時現在で東証マザーズ市場の値下がり率トップとなっている。前週末1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高41億5600万円(前年同期比13.2%増)、営業利益2億5000万円(同22.8%減)、純利益9400万円(同30.8%減)と営業利益が2割強の減益となったことが嫌気されている。海外市場をターゲットとする中古車輸出事業、国内のレンタカー事業、さらに南アフリカ共和国での海外自動車ディーラー事業の3つの事業を行っているが、いずれも売り上げを伸ばしたものの、中古車の仕入れにあたるオークション価格の上昇により収益力が低下しており、減益を余儀なくされた。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高177億3400万円(前期比13.2%増)、営業利益17億1800万円(同15.4%増)、純利益6億9100万円(同22.4%増)の従来予想を据え置いている。

トラストの株価は11時20分現在255円(▼40円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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