沖電線が続伸、第1四半期営業利益2.9倍に急増し第2四半期予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/31 10:58
 沖電線<5815.T>が続伸。30日取引終了後に発表した今15年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高28億3900万円(前年同期比10.6%増)、営業利益1億7700万円(同2.9倍)と2ケタ超の増収で利益が急増し、第2四半期(4~9月)の業績予想を上方修正した。
 第1四半期は電線・ケーブル関連の需要が想定以上に増加、銅価格が業績予想の前提価格まで上昇しなかったことから、収益性が大きく向上した。第2四半期も好調を持続しており、前回の売上高を54億5000万円から57億円(同11.6%増)、営業利益を1億9000万円から2億9000万円(同2.1倍)に引き上げている。
 通期は売上高111億円(前期比3.9%増)、営業利益4億2000万円(同24.3%増)と従来予想を据え置いた。
 ただ、15日に年初来高値472円をつけて以降、信用規制が解除されていないこともあって、上値は重く買い一巡後は上げ幅を縮めている。

沖電線の株価は10時58分現在354円(△4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
5815
3,640.0
(03/27)
0.0
(---)