【売り】ブックオフコーポレーション(3313)既存店売上高の減少で積極的な買いは入りにくいか= フェアトレード 田村 祐一

著者:田村祐一
投稿:2014/07/29 20:55

6月既存店売上高は、 前年比94.1%と低調

■注目銘柄
ブックオフコーポレーション(3313)

■注目理由
同社は、中古書店「BOOKOFF」を全国に展開しています。

例年8月は株式市場が軟調に推移する傾向があります。同社の過去データでは、8月の売り勝率は77.78%となっており、同社株も8月に下がる傾向が確認できます。
ファンダメンタルズの観点から見ても、主力のブックオフ事業の月次の売上状況が減収傾向にあり、業績の見通しが不透明だと考えます。また、15年3月期は、売上高800億円(前年同期比+1.1%)、営業利益15億円(同-25.9%)、当期純利益60億円(同-37%)と大幅な減益を見込んでいます。株価は、月次の売上状況が不透明なことに加えて、減益予想を見込んでいることで、積極的な買いは入りにくく、上値は重いと考えます。



過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率:77.78%
平均損益(率):4.49%
平均利益(率):8.69%
平均損失(率):-10.20%
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田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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