沖電線が大幅高で400円回復、2大政策テーマに乗り物色人気続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/16 12:59
 沖電線<5815.T>が大幅高で400円台回復。前日は一時75円高と、3日連続のストップ高目前まで買われた後、後場終盤に値を崩し前日比27円安で着地したが、旺盛な短期資金の買いに改めて仕切り直す動きをみせている。東京五輪を控え、景観の改善や、台風、地震などに対する防災ニーズの高まりを背景に、政府肝入りで電線地中化が推進される方向にある。今後加速的にインフラ整備が進む可能性が高く、同社など電線株には強い追い風となっている。一方、同社は搬送用ロボットや小型ロボットの可動部に使用されるケーブルベアを手掛けロボット関連としての切り口も指摘されている。安倍政権が6月に発表した新成長戦略では同分野を新たな産業革命の主役と位置付けており、つれて同社の活躍余地も広がっていく。

沖電線の株価は12時51分現在409円(△39円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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