内外トランスが後場下げ幅を拡大、14年12月期業績予想を下方修正で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/15 12:59
 内外トランスライン<9384.T>が後場に入り下げ幅を拡大。前引け後に14年12月期連結業績見通しについて、売上高を従来予想の185億円から190億円(前期比13.1%増)へ上方修正する一方、営業利益を同13億円から11億円(前期比3.7%減)へ、純利益を8億5000万円から1億円(同86.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。主力の輸出混載輸送が復調の兆しをみせていることから売上高は増額したが、連結子会社NTLロジスティックス(インド)の売掛金回収遅延に伴う貸倒引当金の計上や、これに伴いのれんの回収可能性を検討したことに伴いのれんの減損などを計上したことなどが要因としている。

内外トランスの株価は12時50分現在1436円(▼74円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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