ヤマダSXLが続落、第1四半期の2億9000万円の営業赤字を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/11 11:17
 ヤマダ・エスバイエルホーム<1919.T>が続落。同社は10日大引け後、今15年2月期第1四半期(3~5月)決算を発表。連結売上高では127億4900万円(前年同期比30.1%増)と大幅な増収となったが、営業損益では2億9000万円の赤字(前年同期実績5億5200万円の赤字)となり、これを嫌気する動き。今年3月よりヤマダ電機<9831.T>の店舗駐車場に同社の展示場を新設し、新たなビジネスモデルを展開。また「SMART eco STYLE ZERO(スマートエコスタイルゼロ)」シリーズの販売を開始し、省エネ住宅の拡販を図った。しかし、原価高騰や人件費負担増などを吸収することができず営業赤字となっている。
 通期は売上高570億円(前期比14.5%増)、営業損益7億円の黒字(前期実績6億4700万円の赤字)の従来予想から変更はない。

ヤマダSXLの株価は11時10分現在122円(▼2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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