創通が急落、第3四半期は前年同期並みの水準、テレビアニメ番組の償却増が圧迫

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/09 09:56
 創通<3711.T>が急落。同社は8日大引け後、今14年8月期第3四半期(13年9月~14年5月)決算を発表。連結売上高172億1300万円(前年同期比0.1%増)、営業利益29億400万円(同0.2%増)、経常利益28億100万円(同2.8%減)、純利益16億8600万円(同2.6%増)とほぼ前年同期並みの水準なった。株価は前日までで4日続伸したこともあって、全般の地合い悪もありこの日は利益確定売りなどに押されている。
 メディア事業では、継続番組の「それいけ!アンパンマン」に加えて、「ガンダムビルドファイターズ」など新番組のプロデュースも行いテレビアニメ番組が好調に推移した。ただ、テレビアニメ番組にかかわる償却額が前年同期に比べて大きく増加し利益圧迫要因になっている。
 通期は売上高220億円(前期比6.1%増)、営業利益33億円(同0.1%増)、経常利益33億6000万円(同2.2%増)、純利益20億円(同4.6%増)の従来予想から変更はない。

創通の株価は9時56分現在3340円(▼230円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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