菱化工機は3日ぶり反落、東証が30日から日々公表銘柄に指定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/30 10:18
 三菱化工機<6331.T>は3日ぶりに反落。一時、前週末比18円安の318円まで売られている。東証が27日、30日から信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表した。日証金は27日付で、貸株利用など貸借取引で注意喚起銘柄に指定すると発表した。
 トヨタ自動車<7203.T>が、25日に今年度内にセダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)を発売すると発表したことがきっかけとなり、26日にはFCVの実用化を支える水素や水素充填施設(水素ステーション)関連の銘柄群が一斉に買い進まれた。スチームリフォーミング(水蒸気改質)型水素製造装置など水素ステーションのエンジニアリング技術で定評のある三菱化工機の株価は、26日、27日と大商いを伴って大幅続伸していた。きょうはその反動に加え、信用取引規制に伴う売買の自由度が制限されるとの見方から、売りが優勢となっているようだ。

菱化工機の株価は10時11分現在325円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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