テクニカル好転
12日の東京株式市場は、前日の米株式の6営業日ぶりの反落を受けて軟調な推移となった。日経平均株価は一時、下落幅200円を超える場面があったものの、引けにかけ次第に下落幅を縮小し、終値は前日比95円安の1万4973円と下げ渋った。
テクニカル面に注目すると、日経平均株価の25日移動平均線(1万4603円=12日)が、75日移動平均線(1万4596円=同)を下から上に抜くゴールデン・クロス(GC)を達成した。相場が上昇に向かう転換点を示唆し、買いのシグナルとされる25・75日移動平均線のGCは、2013年9月13日以来ほぼ9カ月ぶりのこと。
さらに、前回13年9月のGCは、75日線がやや下降気味のところを25日線が上に抜けたパターンだったが、今回は25日、75日の両移動平均線とも上昇しているなかでのGCとあって、今後の株価の上昇が想定できる“強めのGC”ということができそうだ。
テクニカル面に注目すると、日経平均株価の25日移動平均線(1万4603円=12日)が、75日移動平均線(1万4596円=同)を下から上に抜くゴールデン・クロス(GC)を達成した。相場が上昇に向かう転換点を示唆し、買いのシグナルとされる25・75日移動平均線のGCは、2013年9月13日以来ほぼ9カ月ぶりのこと。
さらに、前回13年9月のGCは、75日線がやや下降気味のところを25日線が上に抜けたパターンだったが、今回は25日、75日の両移動平均線とも上昇しているなかでのGCとあって、今後の株価の上昇が想定できる“強めのGC”ということができそうだ。