TYOが反落、第3四半期純利益35.8%減を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/12 13:24
 ティー・ワイ・オー<4358.T>が反落。同社は11日、大引け後に第3四半期累計(13年8月~14年4月)業績を発表。連結売上高191億7200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益12億4800万円(同6.9%増)、経常利益10億6400万円(同0.1%増)となったが、純利益では4億600万円(同35.8%減)と大幅な減益となったことから、株価は軟調な動き。
 広告市場全体が堅調に推移し、新規案件などの受注も好調に推移している。一方、シンジケートローン契約の締結による一時費用として9500万円を営業外費用に計上したことで、経常利益は微増にとどまった。貸倒引当金繰入額として1億200万円を特別損失に計上したことが純利益での減益の要因となっている。
 今14年7月期通期は売上高265億円(前期比6.0%増)、営業利益17億円(同13.8%増)、経常利益15億4000万円(同10.8%増)、純利益8億9000万円(同10.1%増)の従来予想から変更はない。

TYOの株価は13時17分現在173円(▼4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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