阪和興業が新安値に沈む
配信元:メルトレ
投稿:2010/11/09 17:16
阪和興業<8078.T> 294 -23
一段安に、8月26日以来の年初来安値更新。300円割れ。2011年3月期の営業利益を従来予想の160億円から130億円に減額修正し、嫌気売りが出ている。野村証券がレーティングを「1」から「2」に格下げ、目標株価を410円から350円に引き下げたことも売り材料。上半期にストップ価格の下落で採算が悪化したほか、非鉄事業でデリバティブの評価損が出た。9月に電炉メーカーが市中価格の値下げを発表しており、店売りの在庫で採算が悪化する。建設向けの出荷が滞っており、下期いっぱい継続する可能性がある。ただ、同証券では「非鉄鋼事業の事業環境悪化による短期的な収益性低下を予想するが、積極的な事業展開を行う点を評価するとの見方に変化はなく、中長期的な利益成長への期待も相対的に大きい」としている。「鉄鋼専門商社の中でも相対的に高いバリュエーションは維持される」としており、「市況上昇局面では再び強気の投資スタンスも推奨できる」としている。
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一段安に、8月26日以来の年初来安値更新。300円割れ。2011年3月期の営業利益を従来予想の160億円から130億円に減額修正し、嫌気売りが出ている。野村証券がレーティングを「1」から「2」に格下げ、目標株価を410円から350円に引き下げたことも売り材料。上半期にストップ価格の下落で採算が悪化したほか、非鉄事業でデリバティブの評価損が出た。9月に電炉メーカーが市中価格の値下げを発表しており、店売りの在庫で採算が悪化する。建設向けの出荷が滞っており、下期いっぱい継続する可能性がある。ただ、同証券では「非鉄鋼事業の事業環境悪化による短期的な収益性低下を予想するが、積極的な事業展開を行う点を評価するとの見方に変化はなく、中長期的な利益成長への期待も相対的に大きい」としている。「鉄鋼専門商社の中でも相対的に高いバリュエーションは維持される」としており、「市況上昇局面では再び強気の投資スタンスも推奨できる」としている。
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