16営業日連続で2兆円割れ
29日の東京株式市場は、朝方は売り優勢でスタートしたものの、その後押し目買いに切り返す展開。日経平均株価終値は、前日比10円高の1万4681円と小幅ながらも6日続伸となった。
寄り付き直後に、日経平均株価は一時、前日比96円安まで売られる場面があったものの、75日移動平均線を下回らなかったことから安心感が広がり、売り一巡後は買い戻しの動きが顕在化した。
テクニカル面では、上昇相場の強さが際立っている。75日線移動平均線、200日移動平均線の突破や、一目均衡表での「雲」と呼ばれる抵抗帯を下から上に抜けるなど、上昇軌道への本格復帰を示唆する動きが続いている。
ただ、その一方で、株価が順調に上昇しているだけに、市場エネルギーの盛り上がりの少なさが際立っている。東証1部の売買代金は、きょうまで16営業日連続で2兆円を割り込んだままで、ボリューム面では回復の兆しは、いまだに見えてこない。
寄り付き直後に、日経平均株価は一時、前日比96円安まで売られる場面があったものの、75日移動平均線を下回らなかったことから安心感が広がり、売り一巡後は買い戻しの動きが顕在化した。
テクニカル面では、上昇相場の強さが際立っている。75日線移動平均線、200日移動平均線の突破や、一目均衡表での「雲」と呼ばれる抵抗帯を下から上に抜けるなど、上昇軌道への本格復帰を示唆する動きが続いている。
ただ、その一方で、株価が順調に上昇しているだけに、市場エネルギーの盛り上がりの少なさが際立っている。東証1部の売買代金は、きょうまで16営業日連続で2兆円を割り込んだままで、ボリューム面では回復の兆しは、いまだに見えてこない。