メッセージ(2400)が大幅反発、大手証券の格上げ観測

　入居一時金無料の有料老人ホームなどを手掛けるメッセージ(2400)が５営業日ぶりに大幅反発。前日比155円高の3130円で取引を終了した。市場関係者によると、国内大手証券がメッセージの目標株価を引き上げたとの観測があり、買い手掛かり材料視されたようだ。

　市場関係者によると、野村證券がメッセージの目標株価を3900円から4300円に引き上げたそうだ。レーティングは「バイ」を継続。レポートでは、サービス付き高齢者向け住宅事業で入居獲得が順調に進んでおり、今期に営業黒字化が見込めると指摘したうえで、高齢者住宅の収益基盤の強化など、中期的な成長の足場作りが進んだ期と評価しているもようだ。

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