日本上下が反発、海外大型案件受注で第１四半期は大幅な営業黒字

　日本上下水道設計<2325.T>が反発、一時前日比９４円高の１３２１円まで買われている。きょう午前１０時に１４年１２月期の第１四半期（１～３月）業績を発表。連結売上高５２億８５００万円（前年同期比２．３倍）、営業損益１４億２１００万円の黒字（前年同期は２２００万円の赤字）と大幅な営業黒字となったことが好感されている。アジア、中東、中南米、アフリカなど海外で積極的な営業活動を行っており、イラクやバングラデシュで大型案件を受注している。通期は売上高１４８億円（前期比２．４％減）、営業利益１１億２０００万円（同２８．３％増）の従来予想から変更していない。

日本上下の株価は１１時１４分現在１３００円（△７３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）