日銀よりも4月展望リポート
28日の東京株式市場は、前週末25日の米国株安を受けて、主力株中心に幅広く売りが先行した。日経平均株価終値は、前週末比141円安の1万4288円と反落。全般手控えムードが強まるなか、14年3月期決算と15年3月期の業績見通しの発表が佳境を迎えている。
さて、「昭和の日」の休日を挟んで30日には日銀の金融政策決定会合が開催される。
今回は追加緩和は打ち出されず「現状維持」と予想する市場関係者が多くを占めており、4月の展望リポートに関心が集まっている。一方、現地29~30日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)も、既定路線の確認で重要な発表はなさそうだとの見方が多い。FOMCでは、資産購入額をさらに100億ドル縮小し、月額450億ドルにすることが予想され、今のところイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見の予定はないという。
さて、「昭和の日」の休日を挟んで30日には日銀の金融政策決定会合が開催される。
今回は追加緩和は打ち出されず「現状維持」と予想する市場関係者が多くを占めており、4月の展望リポートに関心が集まっている。一方、現地29~30日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)も、既定路線の確認で重要な発表はなさそうだとの見方が多い。FOMCでは、資産購入額をさらに100億ドル縮小し、月額450億ドルにすることが予想され、今のところイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見の予定はないという。