日缶が値を保つ、前14年3月期は4期ぶり経常黒字転換、期末1円50銭へ3期ぶり復配

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/28 10:47
 日本製缶<5905.T>は全般軟調地合いのなか値を保っている。25日取引終了後に発表した前14年3月期の決算は、売上高56億2100万円(前の期比6.4%増)、経常利益7600万円(前の期1億3000万円の赤字)と増収で経常損益が黒字に転換。無配としていた期末配当予想は1円50銭に修正し、3期ぶりに復配すると発表した。前期は主力のラミネート缶の販売数量が回復、生産体制見直しや販管費の圧縮で営業赤字が縮小し、不動産賃貸収入、受取配当など営業外収益の計上により、経常損益が4期ぶりに黒字転換した。今15年3月期は売上高57億6000万円(前期比2.5%増)、経常利益4000万円(同47.4%減)を見込む。

日缶の株価は10時34分現在99円(△▼0円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,770.0
(08/15)
0.0
(---)