OBCが後場下げ幅を拡大、15年3月期減収減益予想を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/24 14:47
 オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場下げ幅を拡大。午後2時30分に本決算を発表しており、15年3月期業績を売上高200億円(前期比1.3%減)、営業利益88億円(同3.4%減)、純利益65億6000万円(同11.8%減)と減収減益を見込んでいることが嫌気されている。主要製品の「奉行i8シリーズ」や「奉行V ERP8シリーズ」を中心に拡販が見込まれるものの、前期の反動などが懸念されているようだ。
 14年3月期は売上高202億6000万円(前の期比19.7%増)、営業利益91億1100万円(同24.2%増)、純利益74億3800万円(同50.2%増)と4月8日に発表した上方修正値を上回った。「ウィンドウズXP」のサポート終了や消費増税を背景に、バージョンアップや保守契約などの需要が高まり業績を押し上げた。

OBCの株価は14時42分現在3510円(▼65円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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