気象庁は5年ぶりのエルニーニョ発生を予測
気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表。今夏は5年ぶりにエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと予測した。
エルニーニョとは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米ペルー沿岸にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象。世界的な異常気象をもたらすとされ、日本では冷夏・暖冬になる傾向がある。一般に、冷夏は景気を抑制する要因となるが、こうしたなかでも弱材料としてばかり受け取らないのが株式市場。さまざまな思惑から物色される銘柄も少なくなく、夏が近づくにつれ今後、連想買いが広がる場面もありそうだ。
エルニーニョとは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米ペルー沿岸にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象。世界的な異常気象をもたらすとされ、日本では冷夏・暖冬になる傾向がある。一般に、冷夏は景気を抑制する要因となるが、こうしたなかでも弱材料としてばかり受け取らないのが株式市場。さまざまな思惑から物色される銘柄も少なくなく、夏が近づくにつれ今後、連想買いが広がる場面もありそうだ。