CSPが続落、今15年2月期の2ケタ営業減益予想を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/14 10:23
 セントラル警備保障<9740.T>が続落。同社は11日大引け後に前14年2月期通期業績を発表。連結売上高414億3900万円(前々期比1.5%増)、営業利益10億7300万円(同12.5%増)と増収増益を達成したが、続く今15年2月期は売上高420億円(前期比1.4%増)、営業利益9億3000万円(同13.4%減)と営業利益では2ケタ減益を見込んでいることが嫌気されている。前期の常駐警備部門では、大型案件の新規受注はなかったものの鉄道関連の臨時警備などが堅調に推移、工事・機器販売部門では、鉄道系ICカードが利用できる入退室管理システム「centrics(セントリックス)シリーズ」などが拡大している。原価や販管費のさらなる見直しによるコスト抑制を進めていく方針で、この効果が期待される。

CSPの株価は10時16分現在965円(▼17円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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