エヌジェーケーが１４年３月期営業利益２億５３００万円に減額

　ソニーグループやＮＴＴグループ向け中心にソフト開発・販売を手掛けるエヌジェーケー<9748.T>は１１日、１４年３月期連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の１１１億円から１０３億円（前の期比３．１％減）、営業利益は４億円から２億５３００万円（同２０．２％減）、純利益は２億６５００万円から７億３９００万円（同８６．１％増）に修正した。ソフトウェア開発事業は顧客の投資抑制によるネットワーク関連分野の継続案件が減少、公共分野の受注の確定時期の遅れなどが売り上げや利益の減少につながった。ただ、純利益については繰延税金資産を３億８４００万円計上したことに伴い大幅増額修正となった。



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）