マルエツが朝安の後プラスに、前期予想上回り経常81%増益を達成

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/11 13:51
 マルエツ<8178.T>が朝安の後プラスに転じてきた。きょう後場取引開始前に発表した前14年2月期の連結決算は、営業収益3260億2000万円(前の期比3.3%増)、経常利益30億3800万円(同80.8%増)と前回予想を上回り大幅増収増益になった。
 特定商品にポイントを付与する商品ボーナスポイントなど、販売促進策効果で売上げが拡大、自社の精肉・鮮魚の加工センター活用により業務効率が高まり、貸倒引当金戻入額を営業外収益に計上したことも利益を押し上げた。純利益が計画を下回り、8億2700万円(同54.6%減)と大幅減益になったのは固定資産の減損処理を行ったため。
 今2月期は売上高3337億円(前期比2.4%増)、経常利益27億5000万円(同9.5%減)を予想。消費増税の影響などを考慮して厳しく見積もっている。

マルエツの株価は13時47分現在354円(△3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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