一六堂が急反落、前期は競争激化と原材料価格上昇で営業5割減益に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/11 10:41
 一六堂<3366.T>が急反落。株価は一時、前日比38円安の403円まで下げ幅を広げた。前日取引終了後に発表した前14年2月期の連結決算が、売上高93億1500万円(前の期比7.2%減)、営業利益3億8600万円(同50.5%減)と減収大幅減益になり、個別業績は計画を下回ったことが嫌気されている。外食産業は業態を超えた店舗間競争が激化しており、原材料価格の上昇も利益を圧迫した。今2月期は売上高95億8300万円(前期比2.9%増)、営業利益4億7200万円(同22.4%増)を予想したが、消費増税による売り上げへの影響が警戒されているようだ。

一六堂の株価は10時40分現在416円(▼25円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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