トーセが反落、第2四半期売上高の下ブレ着地を懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/11 10:30
 トーセ<4728.T>が反落。同社は10日大引け後に14年8月期第2四半期(13年9月~14年2月)累計業績を発表。連結売上高で従来予想の30億7600万円に対して25億7500万円(前年同期比5.9%増)、営業利益で2億3100万円に対して2億5100万円(同39.8%増)となり、売上高では下ブレで着地したことが懸念されている。ニンテンドー3DS向けタイトルやパチンコ・パチスロ案件のロイヤリティが順調に推移したことで営業利益は計画超となっているが、ゲームソフト開発事業で、一部のスマートフォン向け大型案件の完了時期が顧客による開発スケジュールの変更に伴って、第3四半期以降にずれ込んだことが売上高の下ブレに影響している。14年8月期通期は売上高57億3600万円(前期比5.1%増)、営業利益3億9000万円(同27.0%減)と従来予想から変更はない。

トーセの株価は10時30分現在688円(▼15円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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