アルテックが急反騰、「次世代3D積層造形技術総合開発機構」発足を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/02 10:15
 アルテック<9972.T>が急反騰。前日は3月31日に発表した第1四半期(12~2月)の連結業績で純利益が4300万円(前年同期比66.3%減)と大幅減益となったことを嫌気し下落していたが、この日は1日に産学官を挙げて高性能の3Dプリンターを開発・販売する研究組合「次世代3D積層造形技術総合開発機構」が発足したことを好感した買いが入っている。研究組合では企業の技術や大学の研究を持ち寄り、2015年度までに最初の試作品を完成させる方針で、一部を商用として売り出し、19年度末までには本格的な販売に乗り出すという。これにより欧米企業に後れを取る3Dプリンターで国内の関連企業が活発化すれば、同社にとっても恩恵は大。このほか、3Dプリンター関連の群栄化学工業<4229.T>MUTOHホールディングス<7999.T>C&Gシステムズ<6633.T>などの関連銘柄も軒並み高となっている。

アルテックの株価は10時12分現在264円(△27円)
群栄化の株価は10時12分現在410円(△18円)
MUTOH-HDの株価は10時12分現在496円(△14円)
C&GSYSの株価は10時12分現在760円(△63円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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