<12日予想>連日の薄商いで方向感に欠くが、、
あす(12日)の東京株式市場は引き続き薄商いのなか、先物に振られやすい展開が予想される。ここ上げ足を強めているが、実需の買いが上昇トレンドを支えている印象はなく、日経平均株価は25日移動平均線との上方カイ離が3.5%程度に広がっていることもあって、いったん調整を入れる可能性が高そうだ。ただ、下げ幅は限定的なものとなろう。
11日の東京株式市場は全体の6割を超える銘柄が上昇したものの、売買代金は1兆6000億円台にとどまり、連日で今年最低を更新した。ただ、閑散ゆえに売り圧力も乏しく、日銀の金融政策決定会合の結果が「現状維持」と伝わり、いったん値を消した後、引けにかけてインデックス主導で買い直される動きをみせた。
11日の東京株式市場は全体の6割を超える銘柄が上昇したものの、売買代金は1兆6000億円台にとどまり、連日で今年最低を更新した。ただ、閑散ゆえに売り圧力も乏しく、日銀の金融政策決定会合の結果が「現状維持」と伝わり、いったん値を消した後、引けにかけてインデックス主導で買い直される動きをみせた。